D・ゲルミサ(エチオピア)が2時間5分22秒で優勝した。2位にはモハメド・エサが入った。

海外勢は35キロ以降で抜け出し、最後の直線では3選手によってデッドヒートとなった。その際、道の中央を走ったゲルミサが、モハメド側へ体を寄せながら走り、進路を防ごうとする場面があった。

このシーンについて、レース後に日本陸連の早野忠昭レースディレクターが状況を説明。「2位のモハメド・エサ選手からコース妨害ではないかと申し立てがあり、ビデオを再生しました。本人にも確認し、しかし接触もなかったことから着順通りと。(エサ)本人も納得の上で、それ以上の調査はありませんでした」とした。その上で「順番通りという結果になります」と話した。

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