5月21日に日産スタジアムで開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」の男女やり投げに出場を予定している選手が3日、発表された。

女子は、昨夏の世界選手権オレゴン大会(米国)の銅メダリスト北口榛花(JAL)や、同ファイナリストの武本紗栄(佐賀スポ協)らが出場予定。北口は昨季、ダイヤモンドリーグで4戦連続表彰台(うちパリ大会とシレジア大会で優勝)に立ち、ダイヤモンドリーグファイナルでは3位と世界トップレベルの実績を残してきた日本記録保持者で、優勝した昨年に続き大会を盛り上げることが期待される。

男子も、同じく世界選手権で決勝進出を果たしたディーン元気(ミズノ)や、昨年自己記録を更新し、勢いのある崎山雄太(愛媛陸協)らがエントリーした。

この大会は、ワールドアスレチックス(世界陸連)が主催する、ダイヤモンドリーグ以外の世界最高となるシリーズ「ワールドアスレチックスコンチネンタルツアーゴールド」として開催される。