日本陸連は6日、パリ五輪前年となる今季の強化方針をオンラインで発表し、最重要大会を位置付ける8月の世界選手権(ブダペスト)の直前合宿地として、パリ周辺で事前キャンプを行うことを明らかにした。

山崎一彦強化委員長は「予定しているのはパリから車で40分。総力を挙げて、直前までサポートしながら本番のパリに臨めるよう計画している」と説明。詳細な場所については明言を避け、「候補地なので、そこがどうなるか試してみる。(パリ五輪へは)何個か候補地がある。折衝していきたい」と見通した。