男子400メートル障害で黒川が2大会連続の準決勝進出を決めた。無謀とも思えるロケットスタートで飛び出したが、最後まで失速せず、最後は左右を見ながら着順(4着以内)で突破できる5組3着で48秒71でゴールした。

今季は調子が上がらず日本選手権で3連覇を逃したが、今大会に合わせて、自己ベスト48秒68に迫るタイムを出した。児玉、岸本が組8着でともに敗退する中、日本のエースが存在感を見せつけた。

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