日本記録保持者の三浦龍司(21=順天堂大)が、世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)で2年連続のファイナル(9月16、17日、米国)進出を決めた。

8月下旬の世界選手権(ブダペスト)では、同種目日本勢史上最高位となる6位入賞。中1週間半で迎えたこの日のレースは、今季5度目の8分10秒台となる8分18秒32で7位となった。

三浦は昨年のDLファイナルで4位入賞。今夏の世界選手権後には「(今後は)3番は現実味があるかもしれない」と世界大会でのメダル獲得に意欲を示しており、2度目のファイナルでは表彰台入りの期待も懸かる。

今季の日本勢では、女子やり投げで世界選手権金メダルの北口榛花(25=JAL)、男子110メートル障害で同選手権5位の泉谷駿介(23=住友電工)もファイナル進出を決めている。