大学3大駅伝の2戦目となる全日本大学駅伝が午前8時10分にスタートをするのを前に、区間エントリーが確定し、史上初の2季連続3冠を狙う駒澤大(駒大)は篠原倖太朗(3年)を3区、安原太陽(4年)を6区に投入した。

駒大は1区に10月の出雲駅伝で出走しなかった赤津勇進(4年)を起用。2区に今秋の杭州アジア大会男子5000メートル6位入賞の佐藤圭汰(2年)を配置し、3区のハーフマラソン日本人学生記録保持者の篠原へとタスキをつないでいく。6区投入の安原は、同じく4年生の花尾恭輔(4年)との当日変更となった。

10月9日の出雲駅伝を大会新記録で制した駒大は、全日本大学駅伝で3連覇中と好相性。今年4月から指揮を執る藤田敦史監督(46)は前日4日の監督会見で「出雲よりも選手層は厚い。どんなレースでも対応できるチームに仕上げることができた」と手応えを示していた。

◆駒大の区間エントリー

〈1区〉赤津勇進(4年)

〈2区〉佐藤圭汰(3年)

〈3区〉篠原倖太朗(3年)

〈4区〉赤星雄斗(4年)

〈5区〉伊藤蒼唯(2年)

〈6区〉安原太陽(4年)

〈7区〉鈴木芽吹(4年)

〈8区〉山川拓馬(2年)

【全日本大学駅伝】当日変更選手発表 駒大3区に篠原倖太朗、青学大7区に太田蒼生を投入/一覧