製造や建設、不動産や医療・ヘルスケアなどに特化したM&A仲介を主とする株式会社ベストパートナーズが27日、M&Aベストパートナーズ陸上部(MABP陸上部)を発足し、箱根駅伝で「3代目・山の神」として活躍した神野大地がプレイングマネジャーに就任することとなった。

神野は「私自身、新たな、そして大きなチャレンジになります。これまでの人生、常に挑戦的な選択をし、その先で努力を積み重ねてきたことで、今の僕があります。今回の挑戦にも、覚悟を持って取り組みます。そして、M&Aベストパートナーズ陸上部というチームで、陸上界に新しい風を巻き起こしていきます。目指すのは、選手が輝けるチーム、そして、ファンを大切にし、ファンに愛されるチームです。応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。

同部は「陸上選手の価値向上」や「実業団チームの価値向上」などの理念を掲げ、24年1月からスカウト活動を実施し、25年4月に本格的なチームを始動する予定。27年の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)出場を目指すという。