女子短距離界の女王シェリーアン・フレーザープライス(38=ジャマイカ)が、最後の世界選手権の最終レースで銀メダルを獲得した。

日の丸カラーに髪を染めたフレーザープライスがトラックに姿を見せると、満員の観客で埋まった国立競技場のスタンドから大歓声が沸き起こった。

リレーを含めて世界選手権で10個、五輪で3個の金メダルを獲得した彼女は、派手なカラーで染めた長い髪と、チャーミングな笑顔で世界的な人気を博した。38歳で迎える今大会が現役最後の世界選手権になることを公表していた。

本来は昨年のパリ五輪を最後に引退するつもりだったが、大会後に翻意。今年4月には長男の小学校の運動会でも疾走した。

最終レースとなった400メートルリレーはジャマイカの1走で登場。スタートと同時にロケットスタートで飛び出すと、英国と並んでトップで2走にバトンをつないだ。結果は米国に次ぐ銀メダルだった。

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