<世界陸上>◇4日◇男子400メートルリレー予選◇韓国・大邱スタジアム

 日本は第2組で38秒66で4位、全体で9位に終わり、決勝進出はならなかった。

 最後の第3組の選手が戻ってきても、日本選手だけがなかなか戻らない。決勝進出を逃した精神的ショックを物語る。ようやくミックスゾーンに姿を現すと、精神的支柱の高平慎士(27=富士通)が口を開いた。「はっきり言って惨敗。ふがいない。個々の力は出して悪くなかったが、そんなレベルじゃ残らせてくれない」とレースを解説。「陸上人生の中で一番悔しい大会」と吐き捨てた。

 08年北京五輪で銅メダル、09年ベルリン大会4位など、決勝で戦い続けた得意種目での予選敗退にショックは隠せない。「僕が一番いろんなバトンをつないできた立場。入賞し続けさせてきた方に申し訳ない」。メンバー最年長で多くの経験を刻んできただけに、責任感も人一倍強い。「(銅メダルの)北京を上回るチームを作るくらいの気持ちでやらないと入賞から遠ざかる」と危機感を募らせた。