ブライアン・オーサー

2016GPファイナルでSPを終え笑顔を見せるブライアン・オーサー・コーチ(左)と羽生結弦
2016GPファイナルでSPを終え笑顔を見せるブライアン・オーサー・コーチ(左)と羽生結弦

上記の名言は料理人の言葉ではない。氷上の〝芸術作品〟を作り出しているブライアン・オーサー・コーチの言葉だ。パンケーキにたとえて指導方法について話したことがある。羽生結弦を始めキム・ヨナ、ハビエル・フェルナンデスらを世界のトップに引き上げたオーサー・コーチに、エフゲニア・メドベージェワも門下に加わった。選手時代はサラエボ、カルガリー五輪で銀メダル、世界選手権優勝。〝ミスタートリプルアクセル〟の異名を持つトップスケーターだった。羽生が右足首のケガで五輪連覇が危ぶまれた時は「見くびってもらっては困る」と言い切った。強い信頼関係でつながっている。どこかプーさんに似ていてファンも多い。

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<フュギュアスケート・2017年10月22日掲載>