福士加代子

16年リオ五輪女子マラソン、福士加代子は2時間29分53秒の14位で両手を広げてゴール
16年リオ五輪女子マラソン、福士加代子は2時間29分53秒の14位で両手を広げてゴール

おちゃめなランナー福士加代子。今でも3000メートル、5000メートルの2種目で日本記録、ハーフマラソンではアジア記録を保持している。長距離の女王だ。レース後のコメントでは何が飛び出すか、楽しみにしているファンも多い。2002年5月大阪GP、5000メートルで日本記録に0秒88差まで迫った際には「乳首の差で出ましたね」と笑わせた。リオ五輪はマラソンで出場。14位でもゴールで両手を広げて拳を握った。「いろいろしんどすぎて。でも金メダルを目指したから最後まで頑張った。こんな頑張った自分はいない。(目標を)金と言っておいてよかった」と泣きながら話した。今後について「もうやんね~。もう1歩も走らん」。この言葉は紙面のメイン見出しになった。(^o^)

<リオ五輪・2016年8月15日掲載>