日本ラグビー協会は12日、都内で会見を行い、9月のW杯イングランド大会で日本代表が着用する新ジャージーを発表した。

 メーカーによると、開発費用は億単位で前回11年大会の約1・5倍。前回大会のものより約12%軽量化し、通気性もアップした。従来より白を増やし、赤いラインを左右に上がる曲線にして躍動感を表現した。パシフィック・ネーションズ杯が開催される米国への出発前に羽田空港での会見に出席したフッカー堀江翔太(29=パナソニック)は「これまでは息がしにくいことがあったけど、動きやすい」と満足そう。新ジャージーは8月15日の世界選抜戦(東京・秩父宮)でお披露目される。