ラグビー日本代表が16日、羽田空港から宮崎に移動し、合宿を再開した。

 15日の世界選抜戦は20-45で完敗。フランカーのリーチ・マイケル主将が「1対1でのタックルとブレークダウン(密集でのボールの取り合い)がまだ甘い」と語ったように、守備の改善が最大の課題だ。WTB福岡も「正面からぶつかるだけでなく引っ張ったり横に倒したり、守備のバリエーションを増やしたい」と試合直後から弱点克服を誓った。9月のW杯イングランド大会への出発まであと15日、宮崎で再び、追い込みに入る。