福岡大若葉(福岡)が、総体8強でシード校の就実(岡山)との激戦を制した。

 司令塔の永野倫后(3年)からのパスが読まれて奪われて失点するという悪循環。28-29で迎えたハーフタイム、「簡単に点を取ろうとするな」と池田憲二コーチ(51)が締め直す。第3Q、ポイントゲッターの内尾聡菜(3年)二ノ宮可南(3年)がゴール下に切り込み、得点を重ねて振り切った。「後半、何とか持ち直した。次も気を引き締めて試合をさせます」と、池田コーチは話していた。