桜花学園(愛知)が苦しみながら勝ち上がった。

 大阪薫英女学院(大阪)のリバウンドの強さにてこずった。第4Q開始前にリバウンドを自分たちで拾うことを徹底。球を奪うと、最後は遠藤桐主将(3年)のドライブからのシュートや、3点シュートで振り切った。「今年は学校同士で対戦したことがない。手探りのまま試合の中で対応した。遠藤が要所で決めてくれたのが良かった」と、井上真一コーチ(69)は勝因を語った。