八王子学園八王子(東京)が119-66で松江東(島根)に圧勝した。

 第1Qは八王子学園八王子が30点を奪い、相手には4点しか与えない一方的な立ち上がり。その後も第3Qまでに97点を挙げて、大きな力の差を見せた。第4Qは主力をベンチに下げ、相手の反撃を許したが、得点はさらに伸ばした。

 204センチのセンター、セネガル人留学生のドゥドゥ・ゲイ(2年)がインサイドを制圧。リバウンドからの攻撃で23得点を重ねた。チーム全員の15人がコートに立ち、14人が得点を挙げた。

 シューティングガードの新屋広晃主将(3年)も17得点をマーク。「初戦でみな少し緊張し、(第1Q)序盤はシュートが入らなかったが、中盤以降はディフェンスから自分たちのペースでできた」と笑顔を見せた。その一方、「相手の4番(藤井和月、3年)へのガードが甘くなり、簡単に3点シュートを打たれた。明日からはこうした簡単なミスを修正し、走りまくって、どんどんシュートを打ちたい」と大勝にも反省を忘れなかった。