八王子学園八王子(東京)が、山形南(山形)を89-62で退け、2年ぶりのベスト8入りを果たした。

 八王子学園八王子はシューティングガードの新屋広晃主将(3年)、スモールフォワードの多田武史(3年)、セネガル人留学生センターのドゥドゥ・ゲイ(2年)がコミュニケーション良く、得点を重ねた。

 そして、シューティングガードの布田南樹(3年)がディフェンスをカバー。相手のリバウンドを封じた。

 石川淳一コーチ(60)は「第1Qの入りが良かった。守りがだいぶ良く、思っている通りにできた」と完勝に笑顔を見せた。そして、これからの試合について「(チームの状態は)夏に比べてはるかにいい。王者を狙っていく」と、優勝も視野に入れていた。