昨年準優勝の昭和学院(千葉)が同3位の聖カタリナ女(愛媛)に圧勝し、銅メダルを確保した。

 オープニングで2年生エースの赤穂ひまわりがゴール下を支配し、6点を奪う。ディフェンスで複数を引きつけると、外から笠置晴菜(2年)山本由真主将(3年)らが3点シュートを決める。第1Qで26-10と大量リードした。点差を広げた第4Qは、控えの3年生も下級生もコートに立たせた。「3位決定戦はモチベーションが大事だと思っていた。うまく試合に入れた。来年またメーンコートに戻り、優勝できるよう鍛えていきたい」(鈴木親光コーチ=47)。