昨季世界女王でSP2位につけていた本田真凜(15=大阪・関大中)は、フリーで111・37点の6位と沈み、合計で176・23点の3位。悲願の初優勝はならなかった。

 直前の6分間練習で体が動き、自信を持って臨んだが、最初のジャンプ3回転ルッツで失敗。挽回するために(演技)構成を考えすぎ、逆にミスが連発。演技を終えると、両手を氷につけ、うなだれた。「今季こんなにミスが多かった試合はない。悔しいです」と涙で振り返った。

 だが、この失敗を「ポジティブに考えたい」とすぐ前向きに捉えた。昨季は、全日本ジュニアで6位だった悔しさを、ジュニアグランプリ(GP)ファイナルにぶつけ3位。世界ジュニア選手権では優勝と大舞台でリベンジした。同じように、12月に待つ2季連続のジュニアGPファイナル(フランス・マルセイユ)で「完成形ができればいい」と巻き返しを狙う。