松山聖陵が、愛媛県勢として84年度大会の新田以来、32大会ぶりに同一大会2勝目を挙げた。

 前半1分にFB土居優也(3年)が、独走で中央に先制トライ。同31分にはCTB宮本朋哉(3年)、後半4分にはフッカー三好優作主将(3年)が次々とトライを重ねた。合計6トライで、山口を圧倒。39大会ぶりの出場で、花園での年越しを決めた。

 猛特訓で鍛え上げられたチームで、SO大沢成貴(3年)は「走り込みをしてきたからこそ、ここまで来ることができたと思います」と胸を張った。