女子500メートルに出場したエース小平奈緒(30=相沢病院)が、日本新記録の37秒13のタイムで平昌五輪の前哨戦を制した。小平のプロフィールは次の通り。

 ◆小平奈緒(こだいら・なお)1986年(昭61)5月26日、長野県茅野市生まれ。3歳からスケート開始。伊那西高から、教員という夢を持って信州大教育学部へ進学。2006年にW杯初参戦。信州大卒業後、09年から相沢病院に所属。10年バンクーバー五輪では女子団体追い抜きで銀メダル、1000、1500メートル5位入賞。14年ソチ五輪は500メートル5位。15年W杯女子500メートル総合優勝。今季W杯女子500メートルは出場6レースで全勝。165センチ、61キロ。