「エース」の引き留めに成功した。バスケットボールのB1新潟アルビレックスBBは6月30日、センターのダバンテ・ガードナー(25)と来季契約に合意したことを発表した。ガードナーは今季54試合に出場し、チームトップの1184得点をマーク。1試合平均21・9点はリーグ2位の活躍で、474本のリバウンドとともに、攻守で引っ張った。来季こそプレーオフ進出を狙うチームにとっても、ガードナーの残留が命運を握っていた。

 一方でリーグ4位の1試合平均18・9点ともう1人の得点源、パワーフォワードのクリント・チャップマン(28)は自由交渉選手に公示されており、移籍の可能性が高い。新たな外国人選手の獲得も急務となっている。