ペアで須藤澄玲(神奈川FSC)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組は五輪出場枠を逃した。フリーで3度転倒して14位にとどまって合計148・42点で11位となり、残り5の出場枠争いで6番手に終わった。

 北朝鮮のリョム・テオク、キム・ジュシク組が合計180・09点で6位となって3番手に入り、平昌(ピョンチャン)五輪で全競技を通じて初めて出場枠を獲得した。

 アイスダンスは30日にフリーを実施し、ショートダンス(SD)2位の村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が残り6の出場枠を目指す。

 日本は3~4月の世界選手権で男子が最大3、女子が2の出場枠を確保しており、アイスダンスで出場枠を獲得すれば五輪で2大会連続の団体出場に近づく。