秋田ノーザンハピネッツが東地区で唯一の開幕から無傷の4連勝を飾った。中地区のアースフレンズ東京Zを91-83と退けた。第3クオーター(Q)で56-53と3点差に詰め寄られた秋田は、第4Qに新外国人カディーム・コールビー(28)らが得点を重ね、開始2分足らずで一気に13点を奪って優位に立った。

 ジョゼップ・クラロス・カナルス・ヘッドコーチ(48)が掲げる「全員守備」を体現。まだ4試合を消化しただけだが、1試合平均失点64はB2の18チームで最も少ない。堅守からリズムをつくって攻撃につなげ、この日は5人が2桁得点を記録し、91点は今季最多得点となった。次節は14、15日。ホームに同じ開幕4連勝と好調の中地区・信州ブレイブウォリアーズを迎え撃つ。