男子で唯一、予選(16位)を突破した宮沢大志(ジェイアール東日本スポーツ)は、準々決勝で敗退した。

 30人が進出し、6人一組で争われたレースで、序盤は上りで3番手につけるなど見せ場を作ったものの、最後の下りで一気に離されると余力なく後退。ゴール手前でも1人に抜かれ、5組6番手に終わり準決勝進出を逃した。宮沢は「(最後の)上りの手前で足を使ってしまい、(坂を)上がったところでいっぱいになってしまった。レース運びがすべて」と悔しがった。

 他の日本勢は、予選でレンティング陽(アキラ)は42位、吉田圭伸(自衛隊)は58位、蛯名貴徳(自衛隊)は77位、成瀬開地(岐阜日野自動車)は121位で準々決勝に進めなかった。

 女子は、石田正子(JR北海道)は50位、小林由貴(岐阜日野自動車)は89位で予選落ちした。