日本スケート連盟は13日、平昌(ピョンチャン)五輪フィギュアスケートのペアで日本が1枠を新たに得たことを発表した。

 9月の五輪最終予選で出場枠を手にした北朝鮮が、国際スケート連盟(ISU)に期限までに出場意思を示さなかったため、補欠1番手の日本が繰り上がった。仮に今後、北朝鮮が出場を希望しても、日本ペアは出場でき、その場合は通常より1組増えた形で競技が行われる。五輪代表は、21日開幕の全日本選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)で決定。最終予選で枠を獲得した須藤、ブドローオデ組のブドローオデはカナダ人で日本国籍がないため、このペアは出場資格がない。資格をクリアする3組が、1枠を争う。