東地区首位の千葉ジェッツが、同地区6位のレバンガ北海道に勝利し、連勝を6に伸ばして東地区優勝マジックを1とした。
第2クオーター(Q)、石井講祐(30)が左コーナーからの3点シュートを2本連続で決めるなど8得点を獲得し点差を引き離した。この試合で今季途中加入したレオ・ライオンズ(30)がチーム最多の18得点、司令塔富樫勇樹(24)も3本の3点シュートを含む13得点を決めるなど、5人が2桁得点を獲得した。
激戦となった東地区での優勝まであと1勝に迫り、富樫は「地区優勝のその先には目指すファイナル優勝があるけれど、東地区での優勝は価値があるものだと思う。自信を持って良いかなと思う。57試合助け合いながらここまで来た」と胸を張りつつ「選手1人1人が自信を持って戦う」と引き締めた。
レギュラーシーズンはあと3試合を残すのみ。2日にはチャンピオンシップ(CS)の初戦での対戦も濃厚となっている川崎ブレイブサンダースと対戦し、5、6日には西地区王者の琉球ゴールデンキングスとの対決が控える。
クオーターファイナルにあたるCSの初戦では現在の順位では川崎との対戦が濃厚となっている。「1回戦の相手だとかは気にせず、いつも通りの千葉のバスケをしていきたい」と頼もしかった。
28日の北海道戦では、3月の島根戦で右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷のけがを負った司令塔・西村文男(31)が戦線に復帰。この試合でも途中出場し、合計時間で9分33秒コートに立った。
「まだ完全ではないので試合時間を短くしようと、第4Qの途中でベンチにもう無理だと訴えていたけれど、試合時間が想定よりも長くなった。でも、まだ出せると評価してもらっていることはプラスだしうれしいこと。CSに向けて整えたい」と先を見据えた。【戸田月菜】


