競泳男子の瀬戸大也(=ANA)が8日、欧州遠征から帰国した。

短水路(25メートルプール)で争われるW杯のオランダ大会とブダペスト大会に出場。オフ明けで臨んだ9月30日のオランダ大会では400メートル個人メドレーで優勝を果たした。「あそこまでオランダで出来がいいとは思わなかった。しっかりと足を使えていたと思う」と手応えを口にした。

次のレースは短水路世界選手権(12月、中国・杭州)の日本代表選考会(27、28日、東京辰巳国際水泳場)で、400メートル個人メドレーと200メートルバタフライに出場する予定。「集中してレースに臨みたい。種目を絞る中で、みえてくるものがあると思う。1つ1つ苦手なところをつぶして武器を増やしていきたい」と話していた。