今夏の高校総体4強で第3シードの四日市商(三重)が、3ケタ得点の快勝で3回戦に駒を進めた。この日の初戦で宇都宮文星女(栃木)と対戦。リバウンドからの安定した守備で試合の主導権を握ると、ガードを起点とした素早いパス回しからのインサイド攻撃で得点を重ねた。

リバウンドで相手を20本上回り、先発メンバー5人が全員2ケタ得点をマーク。センター堀江ゆうみ(3年)は「リバンドから厳しくディフェンスし、いいリズムのオフェンスにつなげられた。メンバーがバランスよく得点できるのも強み。ベスト4以上を狙いたいです」と手応えを口にした。