男子は洛南(京都)が清風(大阪)に3-0で快勝し、14年ぶり2度目の優勝を飾った。

立ち上がりからエース大塚達宣、垂水優芽(ともに3年)のアタッカー陣が好調で、レフト、バックから強打を打ち込んで第1セットを25-22で先取。第2セットに入るとブロックとレシーブの好連係から守備も安定し、2-1から10連続得点するなど25-13と攻守に圧倒した。第3セットも主導権を握り、大塚の強打を軸にした多彩な攻撃で25-21で奪い、ストレート勝ちした。

洛南は高校総体決勝で市尼崎(兵庫)に敗れたが、今大会準決勝で雪辱。国体と合わせて2冠となった。

女子は金蘭会(大阪)は東九州龍谷(大分)を25-14、22-25、25-17、24-26、15-9のフルセットで下し、2年連続3度目の優勝を果たした。