日本バドミントン協会は2日、東京都内のナショナルトレーニングセンターで理事会を開き、4月からアンチドーピング委員会を設立することを決めた。

銭谷欽治専務理事によると、世界反ドーピング機関(WADA)から検体数を増やすよう打診があり「ここ数年で日本の成績が上がって注目を集めている。うっかり引っ掛からないように、東京オリンピック(五輪)を見据え、きちんと扱っていかなければならない」と話した。男女5種目すべてで日本勢が世界ランクトップ10に名を連ねているだけに、今後は委員会が選手への指導も随時行い、対応していく。