バレーボールの黒鷲旗全日本男女選抜大会は5日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、V1リーグ男子の東レ(D組2位)は準決勝でサントリー(V1リーグ、B組1位)に1-3で敗れた。

リーグ戦のレギュラーラウンドでは3戦全勝、上位6チームが進出したファイナル6の直接対決でも下した相手だったが、今回は完敗に終わった。これで2018-19年シーズンを終えた。

この大会を最後に、小林敦監督(45)が勇退した。12年に就任し、14-15年のリーグ7位で入れ替え戦を経験。その後、チームを立て直し、16-17年に全日本選手権(天皇杯)優勝とリーグ制覇の2冠に導いた。今後はゼネラルマネジャーとしてチームの運営に携わる。後任の監督には、篠田歩コーチ(39)が昇格する。