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今日の誕生日

ピエール・ボーニエ(1925年)

ベルギー出身の男子選手。戦後初の五輪となった、1948年スイス・サンモリッツ五輪のペアで金メダルを獲得。相方のミシュリーヌ・ラノアと47、48年の世界選手権で2連覇を飾った。

ケビン・レイノルズ(1990年) →Pick Up!

国際スケート連盟(ISU)創立記念日(1892年)

Pick Up! - ケビン・レイノルズ

カナダを支えた男子スケーターが、節目の30歳を迎えました。

ブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバーで生まれ、4歳からスケートを始めました。05年のカナダ選手権(ジュニア)では、のちの世界王者パトリック・チャンに次ぐ2位。着々と実績を積み上げ、国際舞台で大きな結果を残したのが、13年に大阪で行われた4大陸選手権でした。


ケビン・レイノルズ
ケビン・レイノルズ

ショートプログラム(SP)は2つの4回転ジャンプで回転不足判定を受けるなど、78・34点の6位発進。巻き返しを狙うフリーは冒頭で4回転サルコーを成功させると、4回転-3回転の連続トーループ、演技後半の4回転トーループと3本の4回転に成功。演技後はガッツポーズで喜びを表現し、総立ちの観衆から拍手を受けました。合計250・55点をたたき出し、初優勝を飾りました。

14年のソチ五輪ではカナダの団体銀メダルに貢献。以降は相次ぐ故障に悩まされましたが、18年の現役引退まで走り抜けました。

リンク外では、国際スケート連盟(ISU)公式プロフィルの趣味の欄に「日本語の勉強」と記す一面もありました。カナダで日本語教室に通うほど熱心に打ち込み、インタビューに日本語で答えることも。14~15年シーズンのフリーに「ゼルダの伝説」を用いるなど、日本とつながりのあるプログラムも人気を集めました。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2013年12月23日
2013年12月23日

13年12月、フィギュアスケート全日本選手権・女子フリーで会心の演技に笑顔の鈴木明子。


今日の出来事

本田望結が荒川静香に教わったイナバウアーに成功(2013年)

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