日本勢対決となった混合ダブルス決勝は、世界ランキング6位の渡辺勇大(23)、東野有紗(24)組(日本ユニシス)が3年ぶり2度目の優勝を果たした。同23位の金子祐樹(26)、松友美佐紀(29)組(日本ユニシス)を21-14、21-13のストレートで下した。

渡辺は男子ダブルスでも優勝しており、日本人として初の全英オープン2種目優勝の快挙となった。

今大会は中国、韓国などの強豪国が不参加で、インドネシアの全選手も新型コロナウイルスの影響で棄権を余儀なくされた。ダブルス決勝は3種目すべてが日本勢同士の対戦となり、女子シングルスを制した奥原希望を含めると、全5種目のうち4種目で日本選手が優勝した。