ロシアのビクトリア・シニツィナ、ニキータ・カツァラポフ組が88・15点で首位発進した。ロシアはドーピング問題に伴う処分で国旗や国歌を使えないロシア・フィギュアスケート連盟(FSR)の選手として出場している。

マディソン・ハベル、ザカリー・ダナヒュー組(米国)が86・05点で2位、マディソン・チョック、エバン・ベイツ組(米国)が85・15位で3位につけた。

小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)は自己ベストの68・02点で18位となり、上位20組で争う27日(日本時間28日)のフリー進出を決めた。

来年2月の北京冬季五輪の国・地域別出場枠がかかる。フリーの結果で、計23枠の五輪出場枠のうち19枠が決まる。