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今日のイベント

【大会】

世界国別対抗戦

▼会場

大阪・丸善インテックアリーナ大阪

▼種目

ペアSP(午後3時20分開始)

アイスダンス・フリーダンス(午後4時45分開始)

男子フリー(午後6時10分開始)

※時間はいずれも予定


今日の誕生日

長洲未来(1993年)→Pick Up!


Pick Up! 長洲未来

00年代から米国フィギュア界の中心で滑り続けたスケーターが誕生日を迎えました。

「ミライ・ナガス」。漢字の名前でも知られています。両親は米ロサンゼルス近郊ですし店を経営していました。5歳の時、両親とゴルフに行く予定だったが、雨のため近所のスケート場に変更。以来、スケートを始めたと言います。

柔軟性とジャンプの感覚に優れ、頭角を現していきます。2007年の全米ジュニア選手権を制し、世界ジュニア選手権でも銀メダル。さらに、翌シーズンには14歳9カ月で全米選手権で優勝を果たします。タラ・リピンスキー(14歳7カ月)に続く歴代2位の年少記録でした。

16歳で出場した2010年バンクーバー五輪ではSPで6位。「演技の半分くらいから、ちょろちょろ出て、変な気持ちと思ったけど、そのまま滑りました」と鼻血を出しながら、初舞台で堂々と演じきりました。フリーは最終滑走の重圧にも負けずに5位、合計得点で4位と躍進しました。取材エリアでは、各国の記者からの質問を、英語と日本語を使い分けながら答える姿がありました。

14年ソチ五輪は代表には届きませんでしたが、現役を続行します。新たにトム・ザカライセック氏に師事し、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にも挑んでいきます。16年4大陸選手権では6年ぶりに自己ベストを更新しました。17年USインターナショナルクラシックでは、出来栄え点はマイナスも、3回転半で初認定。18年平昌五輪の団体女子フリーでも決め、伊藤みどり、浅田真央に続く五輪3人目の成功者に。米国の銅メダル獲得に貢献し、個人でも10位に入りました。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2021年3月28日
2021年3月28日

21年3月、フィギュアスケート世界選手権のエキシビションで手にした花を見つめる羽生結弦。


今日の出来事

世界国別対抗戦の男子SPでソチ五輪金メダルの羽生結弦(20=ANA)が今季自己最高点となる96・27点をたたき出した(2015年)

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