ラグビー日本代表は12日、8強入りした19年W杯日本大会以来の実戦となる強化試合サンウルブズ戦(静岡・エコパスタジアム)に臨む。10日はメンバーを発表。

エース福岡堅樹(28)は現役引退、松島幸太朗(28=クレルモン)は今月の欧州遠征から合流で、両WTBが不在となる。ジョセフ・ヘッドコーチは左に南アフリカ出身で192センチ、102キロのファンデンヒーファー、右に日本国籍を持つ177センチ、94キロのレメキを並べて大型化。先発15人中13人をW杯代表としながら「堅樹を失ったのは大きいが、違うタイプの選手を選べる」と期待を込めた。