成年男子は小林潤志郎(30=雪印メグミルク)が1回目7位から逆転し、合計241・4点で初優勝した。葛西紀明(49=土屋ホーム)は21位。女子は桜井梨子(16=余市紅志高)が制した。

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小林が逆転で表彰台の中央に立った。1回目は91・5メートルで7位につけ、2回目に99・5メートルの大ジャンプでトップの座をつかんだ。「自分でも気持ちがいい優勝。2回目、風がすごく良くてそれにうまく乗れた」と笑顔を見せた。弟の陵侑(24=土屋ホーム)は不在も、今季夏の国内公式戦2戦連勝中だった所属先の後輩、佐藤幸椰(26)、を抑えた。

チームは今季から原田雅彦総監督、岡部孝信監督、坂野幸夫コーチの新体制でスタートを切った。「コーチ陣が選手の後押し、気持ち良く飛べる体制をつくってくれてチーム自体いい感じ」と充実した表情を浮かべる。昨季は新型コロナウイルスの影響で実施できなかった札幌市内での合宿を実施中。自宅ではなく宿舎で過ごし、「久しぶりの合宿を楽しみながら」とチーム強化を図っている。6、7日は大倉山ジャンプ競技場での2連戦。今季初のラージヒルでの試合に「楽しみ。大きな台でいいジャンプができれば」と連勝を目指す。