第3シードの世界ランク3位の大坂なおみ(23=日清食品)の2連覇はならなかった。
同73位の18歳、レイラ・フェルナンデス(カナダ)に7-5、6-7、4-6で逆転負けし、4年連続の16強を逃した。第1セットは1ブレークして奪ったが、第2セットのタイブレークでミスから自滅して奪われると、第3セット第1ゲームもブレークされ調子を取り戻すことなく敗れた。
大坂は1回戦で同86位のマリエ・ブズコバ(23=チェコ)を6-4、6-1のストレートで下し、2回戦は同145位のダニロビッチ(20=セルビア)が棄権したため不戦勝となっていた。
フェルナンデスは4回戦で同17位のアンゲリク・ケルバー(33=ドイツ)と対戦する。
大 坂 | 1 | 7-5 6-7 4-6 | 2 | フェルナンデス |
第3セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大 坂 | ○ | ○ | ○ | ○ | 4 | |||||||||
フェル | ★ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 6 |
○はキープ、★はブレーク、Tはタイブレーク
▼第10ゲーム フェルナンデスのサーブ フェルナンデスのサービング・フォー・ザ・マッチ。大坂のリターンがアウトし15-0。6本目のエースをワイドへ決め30-0。ドロッショットを決め40-0。大坂のフォアの逆クロスがアウトし、フェルナンデスがラブゲームでキープして第3セットを奪い逆転勝利。大坂は4年連続の16強ならず、2連覇を逃した
▼第9ゲーム 大坂のサーブ フェルナンデスが絶妙のドロップショットを決め15オール。大坂のバックがアウトし15-30。フェルナンデスのリターンがアウトし30オール。大坂のフォアのアングルショットをフェルナンデスが返せず40-30。フェルナンデスがフォアのウイナーを決めジュース。センターへ14本目のエースを決め大坂がアドバンテージも、フェルナンデスがリターンエースを決めて再びジュース。ウイナーと15本目のエースで大坂が苦しみながらもキープ
▼第8ゲーム フェルナンデスのサーブ 40-15からファーストを決めフェルナンデスがキープ
▼第7ゲーム 大坂のサーブ 大坂がラブゲームでキープ
▼第6ゲーム フェルナンデスのサーブ 30-40から大坂のフォアがアウトし、フェルナンデスがキープ
▼第5ゲーム 大坂のサーブ 大坂が連続してウイナーを決め30-0。フェルナンデスのリターンがアウトし40-0。40-30からファーストを決め、大坂がキープ。凡ミスはフェルナンデスの21本に対し、大坂は32本。ウイナーは大坂32本、フェルナンデス22本
▼第4ゲーム フェルナンデスのサーブ 大坂にミスが目立ち、40-30からフェルナンデスがキープ
▼第3ゲーム 大坂のサーブ 大坂が11本目のエースでポイント先行も、フェルナンデスがドライブボレーを決めるなどで15-30。2本目のダブルフォールトでフェルナンデスがダブルのブレークポイント。12本目のエースで30-40。フェルナンデスのリターンがネットにかかりジュース。13本目のエースで大坂にアドバンテージ。ラリーに競り勝ち、大坂が苦しみながらもキープ
▼第2ゲーム フェルナンデスのサーブ 大坂がポイント先行も連続ミスで30-15。フェルナンデスが幸運なネットインで40-15。ボールをスタンドに打ち込んだ大坂に警告。5本目のエースでフェルナンデスがキープ
▼第1ゲーム 大坂のサーブ 大坂がダブルフォールトでフェルナンデスがポイント先行も、ラリーで競り勝ち30-15と逆転。30オールから大坂のフォアがアウトし、フェルナンデスにブレークポイント。大坂のバックがネットにかかり、フェルナンデスがブレーク。大坂の凡ミスは28本、フェルナンデスは19本
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大 坂 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | 2 | 6 | ||||||
フェル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | 7 | 7 |
○はキープ、★はブレーク、Tはタイブレーク
▼タイブレーク フェルナンデスが大坂のミスなどで5ポイント連取。連続するミスに大坂がラケットを2度コートにたたきつける。6-2から大坂のフォアがアウトし、フェルナンデスが第2セットを奪い返す
▼第12ゲーム 大坂のサーブ 大坂のミスでフェルナンデスがポイント先行も、大坂がラリーに競り勝ち15オール。大坂のフォアが連続してアウトし15-40とダブルのブレークポイント。大坂のファーストをフェルナンデスが返せず30-40。大坂のフォアがアウトし、フェルナンデスがブレークしタイブレークへ
▼第11ゲーム フェルナンデスのサーブ フェルナンデスの連続ミスで0-30。大坂の深いショットをフェルナンデスが返せずトリプルのブレークポイント。フェルナンデスが4本目のエースで15-40。大坂のバックがアウトし30-40。大坂がバックのダウンザラインのウイナーを決めてブレーク
▼第10ゲーム 大坂のサーブ 大坂がフォアのウイナーと9、10本目のエースで3ポイント連取。40-30から11本目のエースをセンターに決め、大坂がキープ。「カモン!」
▼第9ゲーム フェルナンデスのサーブ 3本目のエースをセンターに決め、フェルナンデスがラブゲームでキープ
▼第8ゲーム 大坂のサーブ フェルナンデスが好リターンからポイント先行も、大坂がフォアのストレートのウイナーなどで30-15と逆転。大坂の深いショットをフェルナンデスが返せず40-15。最後はファーストを決め、大坂がキープ
▼第7ゲーム フェルナンデスのサーブ フェルナンデスの連続ミスで0-30となるが、フェルナンデスが3ポイント連取で巻き返し40-30。最後はフェルナンデスのフォアのクロスを大坂が返せず、フェルナンデスが逆転でキープ
▼第6ゲーム 大坂のサーブ サーブ、ストロークとも冴えた大坂がラブゲームでキープ。大坂のウイナーは21本。ファーストのポイント獲得率は90%
▼第5ゲーム フェルナンデスのサーブ フェルナンデスが2本目のダブルフォールトで15オール。互いのミスで30オールとなるが、フェルナンデスがワイドへ2本目のエースを決め40-30。最後は大坂のリターンミスで、フェルナンデスがキープ
▼第4ゲーム 大坂のサーブ 0-15から大坂がラリーに競り勝つなど連続3ポイントで逆転。最後はフェルナンデスのバックのスライスがアウトし、大坂がキープ
▼第3ゲーム フェルナンデスのサーブ 最後はバックのウイナーを決め、フェルナンデスがラブゲームでキープ
▼第2ゲーム 大坂のサーブ 30-0から大坂がセンターへ7、8本目となる連続エースを決め、ラブゲームでキープ
▼第1ゲーム フェルナンデスのサーブ フェルナンデスがラブゲームでキープ
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大 坂 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ○ | 7 | ||||||
フェル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 |
○はキープ、★はブレーク、Tはタイブレーク
▼第12ゲーム 大坂のサーブ 5、6本目のエースを決めるなどサーブもショットも冴え、大坂がラブゲームでキープし第1セットを先取。大坂のウイナーは16本に。ファーストのポイント獲得率は90%
▼第11ゲーム フェルナンデスのサーブ 大坂がラリーに競り勝ちファーストポイント。続いて逆を突くフォアの逆クロスで0-30。さらにフォアのクロスのウイナーで大坂がトリプルのブレークポイント。フェルナンデスのバックがネットにかかり、大坂がラブゲームでブレーク。大坂のウイナーは13本、フェルナンデスは6本
▼第10ゲーム 大坂のサーブ ラリーで圧倒し、40-15から大坂がキープ
▼第9ゲーム フェルナンデスのサーブ フェルナンデスがラブゲームでキープ。ここまで凡ミスは大坂10、フェルナンデス7。ウイナーは大坂9、フェルナンデス6
▼第8ゲーム 大坂のサーブ 大坂が4本目のエースをセンターへ決め「カモ〜ン!」。大坂がバックのクロスのウイナーを決めるなどラリーで優位に立ち、40-30からフェルナンデスのバックがアウトし、大坂がキープ
▼第7ゲーム フェルナンデスのサーブ 大坂の連続ミスでフェルナンデスがリード。フェルナンデスがラブゲームでキープ。フェルナンデスのセカンドのポイント獲得率は86%
▼第6ゲーム 大坂のサーブ 2本目のエースを決めるなどサーブが冴えた大坂が危なげなくキープ
▼第5ゲーム フェルナンデスのサーブ フェルナンデスがドロップショットを決めて30-15とリード。さらにフォアのダウンザラインのウイナーで40-15。大坂のバックがネットにかかり、フェルナンデスがキープ
▼第4ゲーム 大坂のサーブ フェルナンデスがリターンエースで15-30とポイント先行も、大坂がファーストを決め30オール。続いてワイドへ1本目のエースを決め、最後はバックのクロスのウイナーで大坂がキープ
▼第3ゲーム フェルナンデスのサーブ 大坂のミスもあり、フェルナンデスが40-15からキープ。フェルナンデスのファーストの確率は80%
▼第2ゲーム 大坂のサーブ 大坂がミスでファーストポイントを取られたが、最後はフォアのウイナーを決め、4ポイント連取で大坂がキープ
▼第1ゲーム フェルナンデスのサーブ 日本時間午前8時59分に試合開始。いきなりダブルフォールトで大坂がファーストポイント。フェルナンデスのミスで30-40と大坂にブレークポイントも、フェルナンデスがフォアのウイナーでジュースに粘る。2度目のジュースでセンターへエースを決め、フェルナンデスがブレークピンチをしのいでキープ