フィギュアスケートのアイスショー「カーニバル・オン・アイス」が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された。同日に同会場で行われたジャパン・オープンに出場した選手を中心に、トップスケーターが集結した。

18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(23=トヨタ自動車)は大トリで登場し、今季のショートプログラム(SP)に採用する可能性があるマイケル・ジャクソンの「アース・ソング/ヒストリー」を披露。ムーンウオークのような動きも繰り出して会場を沸かせた。

2大会連続の五輪出場をかけて北京五輪シーズンに挑む女子の坂本花織(21=シスメックス)は「Now we are free」と滑った後に、アンコールで「The matrix 2020 FS 最終版」を披露。代表作となった昨季までのプログラムを勢いよく滑り抜いた。