男子100メートル自由形は、東京オリンピック男子リレー代表の関海哉(日大4年)が49秒18で2年ぶり2度目の優勝を飾った。

関は前日の男子400メートルリレーで、アンカー優勝して勢いに乗った。決勝は今年も横一線の争い。すると、最後に関が抜け出した。50メートル3連覇の川根正大(中大4年)は49秒29で、昨年同様、2位に泣いた。

この日、「招集所へ行く前にADカードを忘れて、マネジャーに取ってきてもらった」という関。優勝インタビューでは感極まって「マネジャーにいっぱいわがままを言ってきた」と男泣きした。そして、「最後のインカレ最高でした」と締めくくった。