日本スケート連盟(JSF)は4日、フィギュア男子で冬季オリンピック(五輪)2連覇の羽生結弦(26=ANA)が、今季初戦の予定だったグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(12~14日、東京・代々木第1体育館)を欠場すると発表した。

診断名は「右足関節靱帯(じんたい)損傷」で本人コメントは以下の通り。

NHK杯にむけて全力で取り組んできましたが、たった一度の転倒で、怪我をしてしまい、とても悔しく思っています。

ここまで、最善の方法を探し、考えながら練習してこられたと思っています。

今回の怪我からも、また何かを得られるよう、考えて、できることに全力で取り組みます。

今は少しでも早く、氷上に立つことを目指し、痛みをコントロールしながら氷上でのリハビリをし、競技レベルに戻るまでの期間をなるべく短くできるように、努力していきます。

どんな状況でも、応援してくださり、いつも暖かい気持ちになっています。本当にありがとうございます。皆さまの応援の力をいただきながら、さらに進化できるように、頑張ります。(原文まま)