第1戦スケートアメリカで日本人同士のペアでは初の2位となった三浦璃来(19)、木原龍一(29)組(木下グループ)が最終調整した。

午前7時からの練習に参加。ショートプログラム(SP)「ハレルヤ」の曲をかけての通しでは、1つ1つの動作を確認しながら、3回転トーループを決めた。

今大会は日本人同士では初となるGPファイナル(12月、大阪)出場が懸かる。前日11日に木原は「狙える位置にいる」と実感しつつ「狙いたい場所ではありますけれど、まずは前回の自分たち(自己ベストの合計208・20点)に勝つこと。1点でも上回れれば近づくと思う」と口にした。

SPは12日午後0時33分に始まり、愛称「りくりゅう」の三浦、木原組は3番滑走(同0時54分頃)で登場する。