前週のグランプリ(GP)シリーズNHK杯で日本歴代最高得点をマークし、総合6位に入った村元哉中(28)高橋大輔(35)組(関大KFSC)が75・87点をマークし、2位につけた。自らが持つ日本最高スコアを再び更新した。

結成2季目。連戦で国際スケート連盟(ISU)公認大会に出場し、NHK杯のRD70・74点を5・13ポイント上回った。「ソーラン節&琴」のリズムに乗って、高速回転のリフト、息の合ったツイズルで最高評価のレベル4を獲得。現地に詰めかけた日本人が2人のタオルや日本国旗を降る中、海外のファンからも拍手を浴びた。

得点が出ると笑顔で記念撮影。日本時間21日未明のフリーダンス(FD)では108・76点、合計179・50点の日本記録更新も期待される。