男子日本代表のコンサドーレが韓国に6-5で競り勝ち、通算2勝2敗とした。韓国は開幕3連敗。

日本は前半から優位に進め、1-0の第3エンド(E)には不利な後攻で得点を挙げるスチールに成功。3-1の第6Eにも再び1点をスチールした。第7Eで3点の大量点を許して追い付かれたが、再び1点を勝ち越した直後の第9Eもスチールでリードを広げ、流れを渡さなかった。

スキップの松村雄太は「前日の試合は悪くない中でも負けてしまったが、それを引きずらずに勝てたことは今後のためにも良かった」とうなずいた。

前半はサードの清水徹郎が好調で、松村に良い形でつなぐパターンが目立った。後半に相手のショットの精度が上がったが、日本も勝負どころで好ショットを繰り出し、相手の追い上げを振り切った。

14日(日本時間15日午前3時)はチェコと対戦する。

◆北京五輪最終予選メモ 男女各9チームが出場し、残り3つの五輪出場枠獲得を目指す。総当たり方式で16日まで1次リーグを実施し、まずは1位チームが出場権を獲得。17日に2位チームと3位チームが対戦し、勝った方が2枚目の切符を手にできる。負けたほうは最後の1枚の切符を懸けて、翌18日に4位チームと対戦する。