昨年4強の古川学園(宮城)は帝京三(山梨)に2-0でストレート勝ち。4年連続の16強を決めた。大会NO・1の195センチ、タピア・アロンドラ(2年)を擁す先発6人の平均身長は174・5センチ。高さを生かした攻守で圧倒した。

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第1Sを15点差で先取したが、第2Sは一時6点を追う展開に。それでも優勝候補は慌てなかった。アロンドラのスパイクを含む13連続得点で逆転。最後までリードを守り抜き、3回戦進出を果たした。最高到達点チーム2位の295センチ阿部明音(2年)は「ブロックが1枚、2枚ついても思い切ったスイングで下にたたくようにと思って決めた」と振り返った。

3回戦に勝利すれば、準々決勝のダブルヘッダーとなる。岡崎典生監督(53)は「去年、一昨年は鬼門を先輩たちが通過している。7日をどう切り抜けるかが重要なので、1年かけて練習してきた。選手たちは準備できている」と期待を寄せた。

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