渋谷からパリへー。24年パリ五輪で実施されるブレイクダンスの日本選手権が22日、東京・渋谷の「駅ビル」で行われた。全国6ブロックの予選を勝ち抜いた選手が集まったのは渋谷駅直結のストリームホール。若者でごった返す街を見下ろす会場で、この日は男女の予選が行われた。

日本ダンススポーツ連盟の石川勝之ブレイキング部長は「都心でやりたいと思ったので」と説明。五輪は2年後だが、まだまだ低い認知度を高めるのも目的だった。今季から本格的に始まると見られるパリ五輪代表争い。そのスタートが若者の街できられた。