フィギュアスケート男子の三浦佳生(16=東京・目黒日大高1年)が、代表に決まっていた今月末の世界選手権(23~27日、フランス・モンペリエ)を欠場することになった。17日、日本スケート連盟が発表した。

16日に負傷した左大腿(だいたい)四頭筋肉離れのため。発表に際し、「初めての世界選手権に向け頑張ってきていましたが、残念ながら肉離れのため棄権することとなりました。次の世界ジュニア選手権に向けしっかりと治していきたいと思います。引き続き、応援のほどよろしくお願いします」とコメントした。

今季の全日本ジュニア王者の三浦は、世界選手権の代表選考会を兼ねた昨年末の全日本選手権で4位と躍進。欠場となった羽生結弦に代わり、初出場が決まっていた。

三浦の代替選手は友野一希となる。