フィギュアスケートのアイスショー「スターズ・オン・アイス」の大阪公演が2日に東和薬品ラクタブドームで開催され、3月末の世界選手権で日本勢最高位となる銀メダルを獲得したペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がショートプログラム(SP)の「ハレルヤ」で会場のファンの魅了した。

今季躍進を続け、北京五輪では7位、団体戦では銅メダルに貢献した「りくりゅう」。日本での演技は昨秋のNHK杯以来となった。

1日の会見では、三浦は「日本のファンのみなさんの前での演技になるので、スケートの楽しさを伝えたい」、3度目の五輪出場となった木原は「過去2回は個人戦のメダルは夢でしたが、3回目の五輪で手が届くものになりつつあるなと、気持ちが変わった。個人戦のメダルを取りたいなと思うようになりました」とさらなる活躍を誓っていた。