ノルディックスキー・ジャンプ男子で北京五輪ノーマルヒル金、ラージヒル銀メダルの小林陵侑(25=土屋ホーム)が3日、都内で今季の総括会見に臨んだ。

五輪では日本勢24年ぶりの金メダル獲得し、またW杯個人総合優勝を達成したシーズンについて、「すごくうれしい。波はあったが、だいたいトップ10以内で戦えていたのですごくよかった」と振り返った。

シーズン前の時点では「まさか総合(優勝)をとれると思わなかった」と振り返り、五輪での活躍についても「メダルを取りたいと準備してきたが、まさか金と銀を持って帰れるとは思わなかった。すごくうれしい」と喜びをかみしめた。

来季の目標については

「まずは1勝を目指したい」。コロナ禍で札幌でのW杯が2シーズン中止となっているだけに、「札幌のW杯が楽しみ。ビッグジャンプをできれば」と話した。